日時:2024年9月12日(木) 14:00~17:00
形式:ハイブリッド開催(会場開催+Zoomオンライン+オンデマンド配信)
[会場]海外投融資情報財団(JOI)大会議室 MAP
[会場定員]30名
主催:長島・大野・常松法律事務所、一般財団法人海外投融資情報財団
使用言語:英語(日本語での補足説明あり)
紛争解決条項は契約交渉においてあまり重要視されることがありません(交渉の最終段階まで残されることが多いため「midnight」条項と呼ばれることもあります)。しかし、実際に紛争が生じた場合には、紛争解決条項によって当該紛争の終局的解決までに要する時間、費用等は大きく異なってきます。
本セミナーでは、アジアにおけるクロスボーダーの契約でどのような紛争解決条項が用いられているかをご紹介するとともに、紛争解決手段として、訴訟とそれ以外のADR(仲裁・調停・交渉等)を選択した場合のそれぞれのメリット及びデメリットについて、アジアにおけるクロスボーダー紛争のjurisdictionとして多く選択されているシンガポール、インド、タイ、ベトナムでの実務に焦点を当てながら、議論します。
本セミナーはクロスボーダーの契約の交渉及び管理に関与される全ての方に向けた内容となっており、紛争解決手段としてどのようなオプションがあるかをご紹介しながらそれぞれの紛争に適した紛争解決手段を選択する上での実務上のtipsをご提供します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
プログラム
14:00~14:20
イントロダクション
14:20~14:40
Typical Options for Dispute Resolution
14:40~15:20
Pros and cons of Litigation v Arbitration for resolving commercial disputes
15:20~15:30
Q&A
15:30~15:40
コーヒーブレイク
15:40~16:10
Dispute resolution clause – elements and key considerations
16:10~16:40
Single or multi-tiered dispute resolution clauses and mediation
16:40~17:00
Q&A
講演者
Justin Ee 弁護士(長島・大野・常松法律事務所 シンガポール・オフィス パートナー)
Annia Hsu 弁護士(長島・大野・常松法律事務所 シンガポール・オフィス カウンセル)
杉本 花織 弁護士(長島・大野・常松法律事務所 東京オフィス パートナー)