日程:2023年10月4日(水) 13:10受付
セミナー 13:30~15:40 ネットワーキング 15:40~16:30
場所:株式会社国際協力銀行 9階講堂 MAP
主催:フォルタク&カラシンスキ法律事務所、一般財団法人海外投融資情報財団
後援:駐日ポーランド共和国大使館、ウッチ経済特区、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)、株式会社国際協力銀行
使用言語:日本語・英語(通訳はつきません)
ポーランドはリーマンショック時にも欧州で唯一プラス成長を維持し、コロナ禍においても欧州で最も影響を受けなかった国のひとつとして、快調に成長を続けている国である。日本企業のポーランド進出は350社を超え、欧州での重要な製造拠点となっている。アジアからの投資は特に順調であり、韓国企業のポーランド進出は2023年に580社を超えたほか、2021年、2022年と対ポーランド直接外国投資において、投資額トップは日系企業と韓国企業であった。そのような投資は、EV関連、エネルギー関連分野であり、ポーランド政府の政策を追い風とし、かつ、優遇支援を上手く取り入れた投資となっている。
ポーランドは、隣国ウクライナから大量の移民を受け入れ、その人材を活用しているほか、ウクライナ再建計画の主要ハブとして、ウクライナのインフラ再建の重要な役割を果たす事が想定されている。
本セミナーでは、ポーランド投資環境、日系企業の皆様にも活用いただけるEU基金や、優遇支援についてご紹介するほか、既に投資をした日系企業の声をお届けする。
プログラム
13:30-13:45
ご挨拶
パヴェウ・ミレフスキ閣下(駐日ポーランド共和国特命全権大使)
13:45-14:00
ポーランドの投資環境について(仮)(日本語)
前田 篤穂(独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)調査部主任調査研究員)
14:00-14:30
ポーランドの投資動向、日系企業によるEU基金の活用、エネルギー・インフラ投資について(英語、スライド日本語表記)
スワボミール・カラシンスキ(フォルタク&カラシンスキ法律事務所 ファンディング・パートナー、弁護士)
(概要)
ポーランドの経済動向、アジアの国を含むポーランドでの投資動向、日本企業も活用できるEU基金の情報、現在ポーランドで最も求められる再生エネルギーやインフラ分野の投資区域についてご紹介
14:30-14:45
ポーランドの優遇支援について(英語、スライド日本語表記)
パヴェウ・クリムチャク(ウッチ経済特区 投資誘致・投資サービス部 次長)
(概要)
ポーランドの優遇支援制度「ポーランド投資地区」についての解説
14:45-14:55
休憩
14:55-15:10
ポーランドのスタートアップ・エコシステム‐Re_Connect SEZ(英語、スライド日本語表記)
プシェミスワフ・ノヴァコフスキ(ウッチ経済特区 イノベーション部)
(概要)
ポーランドのスタートアップの活動状況、スタートアップを支援する環境について
15:10-15:25
ポーランド日新の物流ビジネスについて(日本語)
大瀧 桂一朗(株式会社日新 グローバル戦略部 欧米室 室長)
(概要)
ポーランドに投資した理由、ポーランド法人の事業内容と事業拡大、ポーランドの物流について(航空・海上・陸路輸送)、ポーランドの物流業の発展性について
15:25-15:35
ポーランドにおける業務展開について(日本語)
杉本 崇(株式会社国際協力銀行 インフラ・環境ファイナンス部門 電力・新エネルギー第1部 第1ユニット ユニット長)
(概要)
地政学上の重要性が増すポーランドにおいて、気候変動、産業振興、ウクライナ支援などのビジネス機会について解説
15:35-15:40
質疑応答
15:40-16:30
ネットワーキング
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