【日時】2024年11月28日(木)12時~14時(開場11時45分)
【会場】KKRホテル東京 11階「白鳥」
東京メトロ東西線「竹橋駅」3b出口直結
アクセス
【講師】ポール室山氏(米国ポールムロヤマ・アンド・アソシエイツ社社長)
【進行】一般財団法人海外投融資情報財団(JOI)理事長 林健一郎
【演題】「米国大統領選挙の回顧と新政権内政・外交の展望」
【講演概要】
近年のアメリカ大統領選挙で注目すべきことは、例え一つの接戦州の僅か数千票の差だけで勝った候補でも、いったん大統領になれば、アメリカの有権者の半分を完全に無視して、自分の政党の党派的な政策だけを実行してしまうことです。
アメリカの有権者は2つの巨大政党によって分断され、この分断状態は 近年もはや和解できないほど深く広くなりました。選挙の結果、大統領の所属 政党が変われば、アメリカは完全に反対の方向に向かい、世界も混乱します。今年の大統領選挙もその例外ではありません。
講演会では、長年ワシントンDCで企業や政治家のコンサルタントを務めてこられたポール室山氏をお招きし、今年の大統領選挙で何故一方の候補が勝利を収めることができたかを分析していただき、我々は新大統領から何を期待できるか、新大統領は如何なる東アジア安全保障政策や対外経済貿易政策を進めるか、日本のビジネスや政治には如何なるインパクトを及ぼすかなどを展望していただきます。加えて、激動する世界の中で、日本を再び偉大な国家にするために(“Make Japan Great Again”)日本は何をすべきかについて、アメリカからの提言をしていただきます。
企業経営者、国際事業・北米事業担当部長、政府の北米担当高官、報道機関国際報道部長、各国駐日大使館高官、大学アメリカ学教授、国会議員有志などの多数の方々のご参加を想定しております。
【主催】一般財団法人海外投融資情報財団(JOI)
【使用言語】日本語
【定員】40名
※先着順。ただし、JOI会員および講師ご紹介の方々を優先致しますので、お早めにお申し込みください。
参加費
JOI会員および講師ご紹介の方:19,800円
その他の方:24,200円
・いずれも昼食代、資料代および消費税込み
・参加費お支払方法については、ご参加決定のご連絡と合わせてお伝え致します。
申込期限
2024年11月21日(木) 18:00
キャンセルポリシー
ウェブサイトから参加申し込みをされた方はマイページから、それ以外の方は弊財団からのご参加決定のメールに対する返信メールでご連絡ください。
なお、ご参加決定のご連絡を差し上げた方の11月21日(木)以降(当日を含む)のキャンセルにつきましては、キャンセル料として会費の50%を頂戴致しますのでご了承願います。
講師ご紹介
ポール室山氏(米国ポールムロヤマ・アンド・アソシエイツ社社長)
米国ワシントンDC在住の政治・ビジネス・コンサルタント、コーポレイト・アドバイザー、ロビイスト、政治アナリスト。1974年学習院大学院修士課程卒業後、日本経営者団体連盟(現日本経団連)次いで日本在外企業協会に勤務。1982年春に渡米し、米国国際法律事務所、大手ロビイング会社などの勤務を経て、1988年にコンサルテイング会社 Paul Muroyama & Associates, Inc. を設立。以来、日本の政治家、外務省を初め日本政府・政府機関、民間企業、大学・研究機関及び報道機関向けコンサルテイング事業を展開すると共に、独自の視点と詳細なデータに基づき日刊および週間の米国政治分析リポートを刊行。著書に『ワシントン政治を見る眼』(2001年1月、中央公論新社)、『ライジング・ジャパン』(2011年5月、中央公論新社)、『アメリカのことがマンガで3時間でわかる本』(2017年12月、明日香出版)など。国会の講演会、政府機関の会合、民間の講演会、海上自衛隊、防衛大学校、著名大学などで講演多数。米国市民権を獲得したことから、2028年連邦下院議員選挙に立候補する予定。
お問合せ先
一般財団法人海外投融資情報財団(担当:江藤)
電話:03-5210-3462 電子メール:seminar@joi.or.jp