日時:2021年11月24日(水)14:00-15:30
会場:海外投融資情報財団(JOI)大会議室
主催:Oxford Economics、一般財団法人海外投融資情報財団(JOI)
使用言語:日本語、英語(同時通訳はつきません)/Japanese and English without interpretation
定員:15名
■対象者
・自動車関連産業に従事されている方
・同産業に高い関心のある方
・自動車関連産業の将来に興味がある方
■受講料:
JOI会員企業の方 10,000円、JOI非会員の方 15,000円
※料金はすべて税込み
Oxford Economicsが提供するマクロ経済、産業レポートのサブスクリプションサービスを1か月間ご覧頂けます。(※データベースは付かず分析・予測レポートのみのご提供となります)
■セミナー内容
第一部「長期的なマクロ経済見通し」(日本語)
長井 滋人(Oxford Economics 在日代表)
ビジネスの意思決定に不可欠な何十年にもわたる長期の経済予測を行う際のマクロ経済モデルの使い方やその有用性をご説明します。具体的なトピックとして、今後の世界経済の牽引役の先進国から新興国へのシフト、脱炭素の取組みのGDP成長率へ与える影響、世界的な高齢化の進展が米国長期金利に与える影響などを取りあげる予定です。
第二部「グローバル自動車産業の課題と事業戦略」(英語)
トム・ロジャース(Oxford Economics アジア地域マクロ経済コンサルティング責任者)
アジア地域のマクロ経済コンサルティング責任者であるトム・ロジャースより、最新の世界の自動車業界の見通しについて説明します。テーマとしては、自動車セクターのサステナビリティ・フットプリント、電気自動車へのシフト、リモートワーク化の影響など、今後数年間における自動車産業の重要な課題についてマクロ経済の観点から考察します。
■講師
長井 滋人(Oxford Economics 在日代表)
Oxford Economicsの250人を超えるエコノミスト・チームのシニアメンバーの一人として、日本経済の分析を主管すると共に、同社の世界経済に関する分析や見通しについて日本のクライエントやメディアなどに対する説明を行っている。
2017年7月にオックスフォード・エコノミクスの在日代表に就任するまでは日本銀行に勤務し、国際局長や欧州統括役(ロンドン事務所長)、海外調査担当課長として、金融政策決定会合への参加などを通じて海外経済に関する情勢判断に携わった。1993-96年には日本銀行から国際通貨基金へエコノミストとして出向。また、アジア金融協力や外貨資産運用の経験も長いほか、2001年の量的緩和開始以降の日本の金融政策に関する海外に対する情報発信にも一貫して従事してきた。1986年東京大学経済学部卒業、タフツ大学フレッチャー法律外交大学院で国際関係論修士を取得。
トム・ロジャース(Oxford Economics アジア地域マクロ経済コンサルティング責任者)
HM TreasuryとThe Foreign and Commonwealthにて9年間エコノミストと経済アドバイザーを務めた後、2010年にOxford Economicsに入社。これまで、都市・地域予測のコンサルティングチーム、ユーロ圏マクロ経済予測チームなどさまざまな部署に貢献。2015年4月より現在のマクロ・コンサルティングを担当。大手金融機関、専門的なビジネスサービスファーム、グローバル消費者ブランド、政府機関とのプロジェクトを成功に導いた。
Warwick大学にて経済学と政治学の学士号を取得、Southampton大学にて経済学の修士号を取得。