日時:2021年5月18日(木)14:00~15:00
場所:ウェビナー
主催:外国法共同事業ジョーンズ・デイ法律事務所、一般財団法人海外投融資情報財団(JOI)
使用言語:日本語
概要
日本企業の海外進出に伴い、進出先のみならず、日本の税務上も留意しなければならないリスクが少なくありません。本セミナーは、その中でも特に重要と考えられる三つのリスク、すなわち(1)日本の移転価格税制、(2)日本のタックスヘイブン対策税制、(3)進出先でのPE課税のリスクを取り上げます。これらのリスクは、今後の海外展開、海外におけるM&A、世界的な事業体制の見直し等に関する重要な経営判断をされる上でも、考慮すべき要素と思われます。本セミナーでは、主として税務分野を専門とされていないエグゼクティブの方々を対象に、上記税制を理解する上で本当に重要なポイントを説明した上で、どのような効果的な対応策が考えられるかについてお話します。
プログラム
国際税務の概要と日本企業の直面する主要な税務上のリスク
◆国際税務の考え方の整理
◆主要な税務上のリスクの位置づけ
日本の移転価格税制のリスクとその対応
◆移転価格税制の概要と主要な留意点
◆移転価格税制のリスクへの対応策
進出先でのPE課税リスクとその対応
◆PE課税の概要と主要な留意点
◆PE課税のリスクへの対応策
日本のタックスヘイブン対策税制のリスクとその対応
◆タックスヘイブン対策税制の概要と主要な留意点
◆タックスヘイブン対策税制のリスクへの対応策
スピーカー紹介
井上康一(外国法共同事業 ジョーンズ・デイ法律事務所 オブカウンセル 弁護士・ニューヨーク州弁護士)
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