日時:2021年11月17日(水)13:30-16:30
開催方法:オンライン(Teams)
主催:一般財団法人海外投融資情報財団(JOI)
使用言語:日本語
定員:20名
この度、エネルギー戦略研究所の山家様と当財団の主催にて、ウェブセミナーを実施します。是非ご参加下さい。
■セミナー内容:
米国の送電線運用の要諦は、送電線の混雑を回避しつつ経済的な発電設備を選択することにあり、卸市場取引結果が反映される。これがISO/RTOシステムの核心であり、系統運用と市場運用は一体化している。卸市場機能を最大限利用するのが容量市場をもたない「エナジーオンリー市場」のテキサス州ISOのERCOTであり、このメカニズムを解説する。
加えて、2019年夏の価格高騰や2021年2月の大寒波による停電の動きを俯瞰しながら、価格機能効果やERCOTが信用される理由、競争モデルの評価に至るまで分析を行う。また、競争市場におけるビジネス機会拡大の現状についても解説する。
テキストは、オリジナルのパワーポイント資料及び2021年8月にリリースされた『テキサスの電力市場・電力システム~価格高騰・大規模停電でも揺るがぬ信頼~』を用いて、講師は著者である山家公雄が担当する。
■講師:山家公雄
エネルギー戦略研究所㈱ 取締役研究所長
京都大学大学院特任教授
豊田合成㈱ 社外取締役
■受講料:
JOI会員企業の方 11,000円、JOI非会員の方 16,500円
※料金はすべて税込
■詳細版PDF
こちらからご覧ください。