JOIオンライン特別講座 「洋上風力発電事業の開発とプロジェクトファイナンス〜法制度&契約実務編〜」(全3回)開催のご案内(有料)

 

この度、オンライン特別講座「洋上風力発電事業の開発とプロジェクトファイナンス〜法制度&契約実務編〜」(全3回)(有料)を開催することになりましたので、下記の通り、ご案内申し上げます。

 

本講座は、アジア(インド、ベトナム及び台湾)及び日本における洋上風力プロジェクト、並びにプロジェクトファイナンスの実務〜欧州を中心としたグローバルファイナンス実務と洋上風力の特殊性〜について解説・講義致します。講師は、昨年4月開催の「日本、欧州及び米国における洋上風力発電プロジェクトの新時代」セミナーで好評であったホーガン・ロヴェルズ法律事務所の弁護士を中心に担当します。

第一回では、ホーガン・ロヴェルズのパートナーのJoseph Kim弁護士が日本、アジア及びEUにおける洋上風力プロジェクトの全体像について概説した後、ホーガン・ロヴェルズのパートナーのAlex Wong弁護士が台湾の実務について説明します。その後、当財団の寺中上席主任研究員がインド及びベトナムの洋上風力について説明します。第二回では、ホーガン・ロヴェルズのシニア・アソシエイトの進藤千代数弁護士が、日本における洋上風力プロジェクトの実務について説明します。第3回では、ホーガン・ロヴェルズのパートナーDr. Christian Knütel、Dr. Carla Luh弁護士及びシニア・アソシエイトのChristina Jeong弁護士が台湾と欧州の近時の洋上風力の実例に言及しながら、プロジェクト開発及びプロジェクトファイナンス契約について説明します。

本特別講座は、東京、ドイツ及びシンガポールの現地からオンラインでライブ講義し、アジア及び欧州における洋上風力プロジェクト及びプロジェクトファイナンスの実務を総括できるまたとない機会であるとともに、今回、個別設定の実務講座のため有料となりますが、ホーガン・ロヴェルズ様のご厚意により割安に開催させて頂けることになりましたので、奮ってお申込み頂ければ幸いです。
 

(第1回)
日時:2021年2月10日(水)14:00〜17:00
表題:「日本、欧州及びアジアにおける洋上風力プロジェクトの全体像並びにアジアにおける洋上風力プロジェクトの実務ーインド、ベトナム、台湾を中心に」

(第2回)
日時:2021年2月17日(水)14:00〜17:00
表題:「日本における洋上風力プロジェクトの実務」

(第3回)
日時:2021年2月24日(水)15:00〜18:00(開始時間が1時間遅くなっております。)
表題:「プロジェクト開発及びプロジェクトファイナンス契約の実務—欧州を中心とした洋上風力プロジェクトの特殊性に留意しつつ」
 
主催:ホーガン・ロヴェルズ法律事務所外国法共同事業、一般財団法人海外投融資情報財団
会場:ウェビナー(後日、申込者にはオンデマンド配信も予定)
使用言語:英語・日本語 ※第1回前半及び第3回は日英同時通訳付きで進行予定。
受講料:<JOI会員> 45,000円(3回)/人(税込:49,500円)
            <JOI非会員>65,000円(3回)/人(税込:71,500円) 
講師:Joseph Kim(ホーガン・ロヴェルズ・東京 パートナー)
         Alex Wong(ホーガン・ロヴェルズ・シンガポール パートナー)
         Dr. Christian Knütel(ホーガン・ロヴェルズ・ハンブルク パートナー)
         Dr. Carla Luh(ホーガン・ロヴェルズ・ハンブルク パートナー)
         進藤 千代数(ホーガン・ロヴェルズ・東京 シニア・アソシエイト)
         Christina Jeong(ホーガン・ロヴェルズ・東京 シニア・アソシエイト)
         寺中 純子(海外投融資情報財団 上席主任研究員)
 
※各日程別の講義概要、講師略歴につきましてはこちらまたは以下をご覧ください。
 
お申込:https://www.joi.or.jp/modules/seminar/event.php?eid=7431
申込締切:2021年2月5日(金)
最低催行人数:6名
※お申込受付後、参加可否及び振込先・振込期日等の連絡をメールにて連絡させて頂きますので、先ずは申込手続を行って頂くようお願い致します。
 
問合せ先:JOI事業企画部 松井(TEL: 03-5210-2676 seminar@joi.or.jp)  
 
※本講義は、多数の申込が予想されます。参加者は、申込順に参加確定させて頂きますので、お早めに申込下さい。弁護士事務所・学生様の申込はご遠慮下さい。
※本講義は、全3回の参加を前提に構成されております。講義内容は録画の上、後日、申込者の皆様にはオンデマンド視聴も可能とする予定です。いずれかの回にご出席できない場合は、オンデマンド配信にて視聴頂ければ幸いです。
(諸事情等により2回又は1回のみ申込希望の方は、別途、問合せ先に照会下さい。)
※お申込いただきました皆様の個人情報は、主催者および共催者にて共有いたします。それにより、後日主催者より各種案内等が届く場合がございますので、あらかじめご了承ください。

 

講義概要

(第1回) 2021年2月10日(水) 14:00〜17:00

「日本、欧州、アジアにおける洋上風力の全体像及びアジアにおける洋上風力プロジェクトの実務−インド、ベトナム、台湾を中心に」

連続講座の冒頭挨拶として、Joseph Kim 弁護士より日本、欧州、アジアにおける洋上風力の全体像を概説する。その後、洋上風力プロジェクトにおいて今後成長が期待できるアジア、その中でも特に発展著しい、あるいは有望視される、インド、ベトナム及び台湾に焦点を当てる。台湾については現在台湾の海外及び台湾国内投資家を代理していくつかの洋上プロジェクトにリーガルアドバイザーとして関与している Alex Wong 弁護士がプロジェクトの実務を概説する。特に、(日本に先立ち初期的なオークションが実施されている)台湾について、初回のプロジェクトがフィナンシャルクローズを達成する際に、事業者が直面するいくつかの課題について説明する。さらに、2021 年に開始される洋上風力オークションについて触れる。インド及びベトナムについては、JOI 寺中上席主任研究員が近刊『東南・南アジアの洋上風力発電導入拡大と制度設計の動向』を基に解説する。

 

(第2回) 2021年2月17日(水) 14:00〜17:00
「日本における洋上風力プロジェクトの実務」

日本では、海洋に関する施策との調和を図りつつ、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用を促進するため、基本方針の策定、促進区域の指定、当該区域内の海域の占用等に係る計画の認定制度の創設等の措置を講ずる「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」(いわゆる再エネ海域利用法)が、2019 年 4 月 1 日に施行された。同法に基づき、複数の促進区域が既に指定され、そのうち本年には公募プロセスが開始される予定であるなど、一般海域における洋上風力プロジェクトの開発が著しく発展していくことが期待される。本講では、国内外の再生可能エネルギー案件に複数関与し、在日米国商工会議所や当財団などで日本の洋上風力に関する解説を行っている進藤千代数弁護士が、再エネ海域利用法下における公募プロセスの概要、実務上の留意点、FIP 制度、プロジェクト会社のM&A上の留意点などの関連のトピックについて概説する。

 

(第3回) 2021年2月24日(水) 15:00〜18:00
「プロジェクトファイナンスの契約実務 〜欧州を中心とした、グローバルプロジェクトファイナンスの実務〜」

日本では、洋上風力プロジェクトの実績が乏しいことから、プロジェクトファイナンスは、他国の実務、例えば、台湾のように、欧州の実務をベースとして、PPA やその他地域ごとの個別の義務を考慮しながら、進めら れていくことが想定される。本講ではまず、洋上風力プロジェクト開発案件の専門家で、欧州、アジア及び米国のプロジェクト契約について助言している Dr. Christian Knütel 弁護士が最近の傾向と経験を踏まえ、 洋上風力のプロジェクト契約のうち、プロジェクト開発部分について説明する。その上で、Dr. Carla Luh 弁護士及び Christina Jeong 弁護士が、洋上風力プロジェクトにおけるプロジェクトファイナンスの特殊性につ いて説明する。Dr. Carla Luh弁護士は、国際的な、インフラ及び風力発電プロジェクトファイナンス案件について助言しており、Christina Jeong 弁護士は、ロンドン及び株式会社日本貿易保険(NEXI)において多数のプロジェクトファイナンス案件に関与してきた。

 

講師紹介

ジョセフ・キム(ホーガン・ロヴェルズ法律事務所外国法共同事業 パートナー)
東京事務所ファイナンス部門の責任者。インフラ、エネルギー、資源、プロジェクト(IERP)部門を中心に広く活躍しており、特に日本企業や韓国企業主導の海外投資プロジェクトにおいて高く評価されている。世界各 国の電力プロジェクトにおいて数十年にわたる経験を有し、ビジネスセンスに富む助言に定評がある。電力セクターの企業が直面する様々な問題を多角的にとらえ、六大陸にわたるホーガン・ロヴェルズの部門横断 的なチームの一員として、クライアントの法律ニーズに合致した包括的なアドバイスを提供。これまで多数の通信プロジェクトや、アジア、中東、米州における発電、LNG、天然資源、再生可能エネルギーを含むあらゆるエネルギープロジェクトのスポンサー、投資家、輸出信用機関、政府系機関、レンダー、アンダーライターなどの代理人を務めてきた経験がある。

 

アレックス・ウォング(ホーガン・ロヴェルズ・シンガポール事務所代表パートナー)
シンガポールとアジア周辺のエネルギー・インフラ分野で 20 年近い経験を有している。シンガポールと英国の双方の弁護士資格を有し、各国における最大かつ最も複雑な再生可能エネルギー、公益事業、インフラストラクチャー・プロジェクトについて、スポンサー、レンダー、政府に常時助言を提供。また、元建設法学会会長(シンガポール)であり、シンガポール法学アカデミーにより建設案件に関するシニア認定専門家(唯一の取引案件弁護士)に任命されている。最近の案件として、台湾の洋上風力プロジェクト、ベトナムの風力プロジェクト、シンガポールの浮体式太陽光プロジェクト案件がある。

 

クリスチャン・クニューテル博士(ホーガン・ロヴェルズ・ハンブルク事務所 パートナー)
クリスチャン・クニューテル博士の広汎な国際プロジェクトプラクティスは、エナジー及びインフラプロジェクトの全ての段階をカバーしており、建設、供給、サービス契約、プロジェクトファイナンスから、建設後の紛争、プロジェクトM&Aを含む。特に、PPP/インフラおよび陸上・洋上風力セクターで、国内外のさまざまな主要プロジェクトに取り組んでおり、高く評価されている。

 

カーラ・ルー博士(ホーガン・ロヴェルズ・ハンブルク事務所 パートナー)
インフラ・ファイナンス、プロジェクト・ファイナンス、PPP に特化した弁護士で、レンダー、スポンサー、ボロワー及び投資家に対し、幅広い国際取引や国内取引についての助言を行っている。長年にわたりプロジェクトファイナンス関連書類の作成と交渉に携わってきた経験から、複雑なインフラおよびエネルギープロジェクトに関する助言を得るのに最も適した人物であり、再生可能エネルギー(陸上・洋上風力、太陽光)、道路、社 会インフラなどの分野で幅広い経験を有している。

 

進藤 千代数(ホーガン・ロヴェルズ法律事務所外国法共同事業 シニア・アソシエイト)
日本国及び米国ニューヨーク州弁護士。M&A、合弁事業、企業再編、資本調達など企業法務全般及び再生可能エネルギーを中心としたエナジー案件において豊富な経験があり、特にエナジー会社が関連するクロスボーダーの M&A や出資案件を広く手掛けている。また、会社法関連の案件についても非公開会社に常時助言を提供。同法律事務所入所前は、HOYA蠅瞭本及びアジア太平洋地域を統括するカウンセルを務め、日本及びアジア太平洋間の戦略的 M&A 取引を始め同社の法務を幅広く取り扱ってきた経験がある。また、同社に入所する前は、経営支援・M&A アドバイザリー業務を行うフロンティア・マネジメント株式会社や、世界ランキング上位 10 位に入る大手国際法律事務所(マジックサークル)であるアレン・アンド・オーヴェリー外国法共同事業法律事務所にてクロスボーダーM&A 案件、ファイナンス案件や企業法務全般を担当。

 

クリスティーナ・ジョン(ホーガン・ロヴェルズ法律事務所外国法共同事業 シニア・アソシエイト)
ホーガン・ロヴェルズ東京事務所「インフラ/エネルギー/天然資源/プロジェクト」部門のシニア・アソシエイト。 国際的なプロジェクトファイナンスを専門とし、これまで中近東や中央アジア、アフリカでの発電プロジェクト、石油化学プロジェクト、再生可能エネルギープロジェクトにおいてレンダー(開発金融機関、輸出信用機 関、商業銀行など)、スポンサー、政府などに助言を提供してきた経験をもつ。弊所に入所する前は、ロンドンと東京のグローバル法律事務所のバンキング及びコーポレート部門にて執務していた。2019年4月1日付で、NEXI(株式会社日本貿易保険)に出向し、主に発電プロジェクトの融資事業について助言を提供している。

 

寺中 純子(海外投融資情報財団 調査部 上席主任研究員)
日本長期信用銀行、長銀総合研究所等での調査職を経て、2000年10月から現職。現職では海外投資環境にかかわる多様なテーマの調査を手掛けるが、そのなかでエネルギー事業関連の法制は主なテーマの一つである。洋上風力発電を含む電力セクターについては、欧州、中東、北アフリカ、CIS、東南・南アジア、中南米諸国を対象に、政策動向、法制度、市場動向、リスク評価等に関する調査経験を有する。

 

投稿日時:2020-11-10